BrexitのイギリスでCandy Shop:不思議の国のW君
今日は、またまた当店唯一の若い男性W君の近況をお伝えします。
W君、知れば知るほど謎めいているのですが、すぐ止めてしまう最近の子とは違って真面目に働いてくれています。(相変わらず遅刻はありますが、おかげさまで慣れました)先月もスパースターのような子が風のように現れ、風のように去って行きました。それに比べればありがたい存在なのです。
最近の発見:
その1
常連のマダムの「素敵な髪の毛」という指摘でわかったのですが、なぜか髪の毛だけスタイリンクしているようなウェ-ブをしています。全く気づかなかったんですが、よく見たらそうかなぁという感じ。または、ただの寝癖。
その2
何と6人兄弟で、何エーカーもある広大な敷地の大きな家に住んでいる。犬と猫と離婚した両親と。
その3
優しい性格で、動物愛護のため菜食主義者(そのわりにはプックリで、ここで働き始めてからさらにプックリした感じ)将来は豚をペットとしてかいたいとそうです。
その4
一緒に働いているTさんからの指摘というか苦情。かがむたびに尻の割れ目が見える。見えるたびにW君に注意しているそうです....よく服の中に手を入れて引っ張るので体が見える。これも毎回注意しているそうです..... 服を裏が返しに着てきて注意される。
その5
全然似てないちょーかっこいい弟がいる。彼に車をとられて、W君は田舎町からバスを使って店に来ています。これも遅刻の一因。
その6
キャンディーが入ったプラスチックの箱が開けられない。いつも開けてあげる。
その7
よく深いため息をつく。
その8
来年からは、弁護士になるための大学に行く。優秀な頭脳!
その9
相変わらずのろくて、常連さんに「あの子ちょっとのろいんだよね」などどいわれるが、マイペースで行列ができてものろのろと丁寧に袋をおってお客様にわたすので、さら列が長くなる。
その10
不眠症ということですがエネジードリンクを飲みまくる。
どうですかW君、とっても面白いでしょ?