BrexitのイギリスでCandy Shop:W君の七不思議

夏も中盤に入り、アリ騒動などありましたが、天候も暑すぎず店も忙しく、スタッフも充実していて、私は毎日商品の注文に追われています。

 

ところで約一年近く働いてくれたR君が去り、代わりに期待の星、W君(23歳の青年)が入りました。でも彼、今までにない困ったちゃんだったんです。では、彼の七不思議を紹介いたします。

1)遅刻魔:働き始めてから2週間ぐらいたった頃から始まり、15分から45分の遅刻。そのたびに理由は違っていて、一生懸命に説明してくれる。一応走って店に来る。もう二度と遅刻しないからと言いつつ、また遅刻する。

2)ものすごい高学歴で、素晴らしい成績で素晴らし大学を卒業している。何でうちで働いているの?

3)商品の配達がくると、箱を開けずじっと手を組んで箱を見つめている。最終的に、時間がなかったということで終わる。

4)することが全てにおいてものすごく遅い、直ぐにお客様の列ができてしまうけど、あせることなくマイペースで乗り切る。何を頼んでも遅いんで、結局、私がやるはめになる。

5)落としたキャンディーを手にとってじっとみつめているから捨てるように言ったら、「本当に捨てていいの?」と言われ、ショックを受けた。

6)キャンディーを素手で触っているから注意したら「あのね、僕の手は綺麗だから大丈夫だよ」と言われさらにショックを受けた。

7)なんでかわからないけど、彼がニコってすると、全てが許せてしまいます。なぜかというと物凄く可愛い性格。これは、私だけではなく、他のスタッフもそう感じている。素直で擦れていない綺麗な心(または凄い役者)。だから、今も一生懸命店で働いています。皆に守られて(皆に迷惑をかけて).....

 

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