たそがれのイギリスでCANDY SHOP:後味の悪い話

しばらく、体調を崩していました。今日のお話はそれにも関係があるのですが。この2、3週間、後味の悪いことが続きました。

 

その1、土曜日にまず、子連れの親子3代、孫、母親、祖母が来店してかなりの量のお菓子をお買い上げ頂きました。その一行が去る前に、常連の年配の方がいらしていつもの注文をし、私がその品を袋に入れカウンターの上に置きました。さらにもう一品お買い上げ頂き、会計を済ませると、常連さんが「あら、最初の品はどこ?」と聞かれるのです。で、カウンターを見ると袋はなくなっています。「すでに、おとりになったと思ったのですが?」彼女、「いいえ、もらってません」自分の袋を調べたけど無いようでした。この方、お会計を済ますまで袋に入れない方なのです。で、お詫び申し上げて、再度お菓子を測って袋に入れ、お渡ししました。前のお客さんが間違えて持ってったんでしょう、ということにしました。でも、常連さんも私も???

確か、前のお客さんは、常連さんを接客している時、すでに背を向けて帰る途中だったので..... 常連さん、次の週もいらして、家で袋を調べたけどなかったとご報告してくださいました。

 

その2、それから1週間、ある月曜日の朝一番にいつも糖尿病用のお菓子をお買い上げになる常連さんが来店しました。もうかれこれ、2年近く、毎週お買い上げいただいています。いつもの品2種類を各300g袋に入れてお会計を済ませました。300gはかなりの量で、その日は、最初のが、ぴったし300gになり、まー珍しいと思っていたのです。300gなので大きめの袋に入れ2袋お渡ししました。それから、約1時間後、常連さんが戻ってまいりました。通常、いい知らせではないのです。案の定、最初の1袋がもう一つに比べて明らかに少ないので測ってくれということです。測ったっらなんと、150g、半分に減っていました。これはもう?????です。150gと300gの差なんて見れば気づくはず。秤に置いた時点で150gしかなかったらおかしいと思います。この仕事、かれこれ4年していますので。ふに落ちませんでしたが、大切な常連さん150gたして、丁重にお詫びしてお渡しいたしました。常連さんが去った後、その品が入っていたジャーを見たのですが朝は一杯だったのが半分以上減っていて、どうしても理解できず、その日は一日気分がとても悪い日でした。私が間違えたか、お客様がどこかでなくした、お客様が嘘をついている。そもそも、そんなに違ったら、もらった時点で気づくのでは?でも、2年来の常連さん、そんなこと一度もありませんでした。常連さんを信じたい気持ちです。では、半分のお菓子はどこに?

 

その3、先週、店に着いたらTさんが、「もう大変だったのよ〜、鳩がディスプレーウィンドウにぶつかって来て、そのまま店に入り、店のコーナーに居座り、どうやっても出ていかないの。で、今、警備の人を呼んで捕まえて出してもらったとこなの。も〜怖かった〜」とのこと。こんなこと4年間で初めてです。何でも鳩、Tさんをジッと見つめていたそうです。鳩嫌いなTさん、びびってました。

 

その4、その1、2、3の出来事の前の週、Tさんと土曜日、働いていてふと、前に働いていたマネージャーの話になぜかなりました。(暇な土曜だったので)彼女は頼んだことは何一つしない子でした。注意するとべそをかき、一日泣いているといった状態で、やめてくれた時は正直ホッとしたのです。Tさんいわく、店にお客様がいない時は、友人と秤に大量の店のお菓子を置いて、食べながらおしゃべりをしていたそうです。で、その日、彼女のひどい働きぶりを話していたら、急に寒気がしてきて、その後は体調がひどく悪くなり、その夜は高熱を出しました。単に風邪を引いたのかもしれませんが、彼女は辞めた後も、未練満々で、恨みのメールを私に送信したのを考えると、何かぞっとしています。辞めのは、もう3年半前ですが、Tさんに今でも会うと、私への恨みのメールをまた送るとか言っているそうで、困ったもんです。この方のお話はこれきり辞めます。

 

もしかしたら、2、は私の間違いかもと思われるかも知れませんが、それは、99%ないと確信しています。山盛りが小盛りになるはずないのです。CCTVを見ればわかるけどやめときます。面倒なので...

先日、店の前に塩を撒いておきました。

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